![kabukizatenntyou_convert_20080515183745[1]](https://blog-imgs-41-origin.fc2.com/s/s/t/sstyle2/20080515183819.jpg)
この日の演目は『青砥稿花紅彩図(あおとぞうしはなのにしきえ)』。
もちろん、どう読んだらそう読めるのか、さっぱりわからない。
出演する役者陣は主役級が勢揃い、といって良いでしょう。
弁天小僧菊之助 菊五郎 (親父も自分も人間国宝。娘は寺島しのぶ、息子は菊之助)
日本駄右衛門 團十郎 (親父は元祖・海老さま。息子は海老蔵)
赤星十三郎 時蔵 (はとこに勘三郎。いとこに獅童)
忠信利平 三津五郎 (近藤サトの元旦那、いとこに池上季美子)
南郷力丸 左團次 (人気者)
…という、歌舞伎好きにはたまらなく、興味のない人には『ふ~ん』という感じの豪華配役。
他にも人間国宝・五代目中村富十郎、週刊誌を賑わす十一代目市川海老蔵がチョイ役で出演。
松竹関係の方に手配してもらった席に座ると、並びの花道寄りに寺島しのぶを発見。なんかカッコイイ携帯電話をいじってた。
旦那の奇才っぽい芸術家(?)も英語のパンフレットを指で追っている。
あと、僕たちの席の斜め前に富司純子(しのぶの母ちゃん)に似た人がいたけど、これは似てるだけ。
柝の音が入って、花道から菊五郎が登場。
花道に近い席だったのでよく見える。『プライヴェートで来てるんだし』と、遠慮してチラチラ程度に見てた寺島しのぶのことも、このタイミングでしっかり見る。
で、気付いたんだけど、歌舞伎座を埋める2600人が拍手してる中でしのぶ夫婦だけ拍手してなかった。身内だからかな?
富司純子に似てる人は拍手してた。
舞台の内容は書くこと多すぎるので省略。菊五郎が一瞬、中村玉緒に見えた。
で、序幕を堪能して幕間。
彼女とかわりばんこでお手洗いに行ったんだけど、ついでに寄った売店で小西真奈美を発見。
→小西真奈美小西真奈美は凄かった…!
…つづく。
じゃあの。